平成14年の事です。
私には14才の元気の良いスポーツ好きな男の子がいますが、足腰と首と肩が痛くなって運動が良くできなくなっていました。
医師の診断では「成長痛」だから、時期が来るまで治らないと言われていました。
その頃、父親の私は非道い坐骨神経痛になっていて、いろいろな治療を受けていましたが、治らなくて困っていました。
仕事の取引先でもあった内海さんと電話で話している時に、その事を話したところ、以前に両親の為に購入してあった「健康椅子」に座りなさいと言われました。
しかし、こんなに痛い坐骨神経痛なんか効く筈がないと思っていましたから、気の無い受け答えをしたら、直ぐに内海さんが来て、「健康椅子」に座るように強要するので、仕方なく渋々座りました。
内海さんが傍に付きっ切りでいるので途中で止めるわけにもいかず座っていたら、車を運転するのにも痛かったお尻が段々に楽になって、1時間後にはあれ程痛かった足腰が全く痛くなくなったのです。
でも私は少し経てばまた痛くなるだろうと、畳の上で正座したままで内海さんとお茶を飲みながら話をしていたのですが、1時間経っても全く痛くならなくて、外を歩いても足が軽く、とっても軽やかに歩けるので、その姿を見た妻も驚いていました。
そこで、息子の足腰と首と肩の痛みの事を話したら、診てくれると言うので、学校から帰ってきた息子を診ていただきました。
腹這いにさせて見ると、背骨が曲がっていて足の長さが左右で2センチ位い違っていました。
早速に「健康椅子」に座らせて30分で足の痛みが無くなり、1時間で首と肩の痛みが無くなり、元気に学習塾に出掛けて行きました。
帰宅がいつもよりも遅いので心配していたら、足腰の調子が良いので帰りがけに卓球場に寄ってきて、いつも勝てなかった相手に勝てたと大喜びで帰ってきました。
今は日平成21年ですが、この時以来、息子が足腰などの痛みで悩むことはなくなりました。
私も疲れた時は「健康椅子」に座って、疲れを翌日に残さない様に心掛けています。